元気ハツラツ

 日頃私が「元気か」というと、中には「元気です」と言う人もあれば「ハイ」と答える人もあるが、時には「元気だと言いたいが、元気とは言える状態でないから俺は言わない」というような顔をしている人もあるが、健康や運命に関係なく、いつも元気でいられるのが人間である。

 今後はこの真理を絶対に貴重な悟りとして、たとえわが身に何事が生じようと、またいかなる事態に会おうとも、完全に生きるための根本基礎となる心の状態を、断消極的にしてはならない。いつも「清く、尊く、強く、正しく」という積極的態度で終始しなければならない。そうすれば、自分でも不思議なほど、元気というものが湧き出してくる。

 そしてその元気、つまり元の気が、ただちに「先天の一気」を呼び寄せ、つまり原動力となり、健康的にも、運命的にも、すべてのことが完全に解決されてくる。元気という気が出たときに、人間と大自然が完全に結びついたことになるからである。事実、元気が出たときには、何とも言えない爽快さを感じるものである。

 とにかく、元気ハツラツたる状態で生きることこそ、最も必要かつ大事なのであるから、心の置き所を常に積極的にするために、「自分は力だ」ということを、断じて忘れてはならない。