心の偉大な作用

 本当に考えきれないほどの喜びと楽しみに満ち満ちている光明世界である人生を、やれ気が重いの、つまらないの、面白くないの、晴れ晴れしないの、自分で自分の心のなかに風呂敷かぶせて、そして自由にならないって、もがいていることぐらい滑稽なことがありますか。

 心というものは世間一般の人々が考えているような小さなものじゃないんです。もっともっと偉大な作用をもつものだということを自覚しなきゃ。同時に、その作用を完全に、こうやって生きている心身、毎日の人生に応用すれば、まさしく人生はその生涯を通じて極めて生きがいのある状態で生きられることになるんです。

 人生の三大不幸である病や煩悶や貧乏というものを乗り越えて、天地の終わるまで、いわゆる寿命の来る日まで、極めてこれはもう、形容のできない楽しさと嬉しさを感じながら生きられるようになれる。

 その真実のありがたさをあなた方に味わわせて、本当に万物の霊長として生まれた幸福というものを握らせてあげたいという存念で、もう私の知っているかぎりの心の訓練法をお教えするということを、私は人生のモットーとしていますから。