今日という日

 ふたたびは 来らんものを 今日の日は

       ただ ほがらかに 活きてぞ たのし

 悲しくば 明日悲しまめ 今日の日は

       光うるおしく 吾れを 照らすを

 

 明日という日は、永久に来ないから、こういったのだ。諸君は、今夜、寝て、起きれば、明日が来る、と思っているだろう。寝て、覚めて、明日になってごらん。明日が、今日になってるから・・・・・・。だから明日という日は、日向の影法師と同じで、いくら追いかけても掴まらない。だから、悲しくば明日悲しめばいい・・・・・・。明日悲しもうと思って、翌る日、目が覚めると今日になるから、また明日になる・・・・・・。