ただ漫然と生きていないか

 現代、この文化の時代に生きている人々が、生命は貴重だということは考えているけれども、また人生は大事だということは考えているけれども、ただ、それは考えているというだけで、この貴重な生命や大事な人生を、どういうふうに一体全体コントロールし、どういうふうに我慢することによってこの目的が達せられるかという大事なことが、考えられていない。だから、漫然と、ただその日その日の出来心で人生を生きている人が多いんであります。