観念が人生を決める

 どんな、唯物論者でもまた物質至上主義者でも、心を度外視し、観念を没却して、その議論を決定することは断じてできない。

 否、観念こそ人生を極楽にもし、また地獄にもする。これが絶対の真理である以上、いかなる場合にも、憂愁、煩悶、恐怖、憤怒、悲観、苦労は断じて禁物である。