調和は自ら進んで作る

 何事を為すにも力と勇気と信念とを欠如してはいけないが、「調和」ということを無視せぬように心がけないと往々軌道をはずれる。これを無視した言動は、完全な成果を具現し能わないからである。

 これは「不完全の中に調和が絶対にありえない」という宇宙真理があるためで、調和を度外視した言動は現実構成の軌道から脱線すべき必然性を生み出すか招来する。調和は相対事物の中に求めるべきでなく、自ら進んで作為するべきものである。