まず自分を批判するべし

 自己の生命と人生を自ら擁護するには、何はさておき、いかなる時も、自己の心の強さ、貴さ、正しさ、清らかさを、堅持することである。換言すれば、自己の「心」を微塵も汚さぬよう「心がける」ことである。

 心身統一法を実践するのに際して、特に心がけねばならないのはみだりに他人を批判しないことである。それをする暇があるくらいなら、その前に自分自身を厳格に批判し、自己の是正に努力しなければ、正しい人生など送れるべくもない。