真我と肉体の関係

 真我といういものは、肉体でもなく、肉体を超越したものである。真我と肉体の関係は、肉体に衣服を着ているのと同様に、真我は肉体という仮衣を着けているものであると思量するとわかりやすい。

 そして、この意識観念は、当然自己の本体(真我)と肉体とは全然別箇のものだということが自然と自覚的に明瞭となり、「われ」というものが、断然肉体という物質を超越した一実在であるという意識観念が確立する。